[3] アドビ イラストレーターに下絵を取り込む

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手織り用のデザインを作るときに、どんな媒体をもとにしていますか?紙と鉛筆でデッサンした絵だったり、道端で撮った写真だったりするのではないでしょうか。

この記事では、前回の記事「アドビ イラストレーターで作るグリッドテンプレート」で作成した Adobe Illustrator のグリッドテンプレートを使って、デザインを手織り用のグリッドに当てはめていく最初の作業について説明します。

大まかな手順としては、以下になります。

  1. 手描きまたはデジタルの下絵を画像フォーマットにする
  2. Illustrator でグリッドテンプレートに下絵用のレイヤーを作成
  3. 下絵のレイヤーに画像を配置
  4. ファイルを別名保存

以下にそれぞれの手順を説明していきます。


1. 手描きまたはデジタルの下絵を画像フォーマットにする

今回は、蓮の花のデッサンを使って、下絵として Illustrator に取り込んでいきたいと思います。

  1. デッサンした絵をスマホなどのカメラで写真にします

  2. その写真をコンピュータに送ります。送る方法は、自分宛てにメールの添付で送ったり、クラウドのストレージに保存する方法などがあります。

  3. 写真が一つだけならメールで送る方が簡単です。
    送ったメールをコンピュータで開き、添付ファイルをダウンロードします。

  4. ファイルフォーマットが、JPEG、JPG、HEIC または HEIF であれば、画像フォーマットとして Illustrator に取り込み可能です。

2. Illustrator でグリッドテンプレートに下絵用のレイヤーを作成

画像を配置する前に、画像用のレイヤーを作成しましょう。

  1. Illustrator のファイルメニュー/開く を選択し、前回の記事で作成したグリッドテンプレートを開きます。

  1. レイヤーパネルで新規レイヤーを作成をクリックします。「レイヤー 3」が作成されます。

  1. 「レイヤー 3」を「イメージ」、「下絵」などわかりやすい名前にします。

  1. 今作ったイメージレイヤーを選択し、グリッドレイヤーの下にドラッグします
    目盛のレイヤーをロックして、イメージレイヤーのみ編集可能な状態にしておきましょう。

3. 下絵のレイヤーに画像を配置

  1. イメージレイヤーが選択されている状態で、ファイルメニュー/配置 を選択し、コンピュータに保存した画像ファイルを選択します。
  1. アートボード上の左上をクリックすると、そこに画像が配置されます。

    画像が大きい場合には、画面を縮小して、画像のサイズを調整します。

    画像のサイズ調整時には、画像の右下の角をマウスでクリックして、左上に移動すると画像が小さくなります。このとき、キーボードの shift キーを押しながら行うと、縦横比が保持されたまま画像のサイズを変更することが可能です。

  1. 画像を切り抜きたいときには、画像上を右クリックして、画像の切り抜きを選択します。

    画像の枠を調整して、キーボードの Enter キーを押して切り抜きを確定します

4. ファイルを別名保存

テンプレートとは別のファイルとして保存しましょう。

ファイルメニュー/別名で保存を選択します。

わかりやすい名前を付けて保存してください。


今回の記事はここまでとなります。

次回の記事では、ラフなグリッドデザインを作っていく作業について説明したいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。